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増田高校生による酒米作り始動(3/30)


お世話になる担当の七尾先生、高橋先生、田口先生と
頼もしき米穀専攻グループの6人の若人を拡大表示でご覧下さい

地元の増田高校は70種類のお米の実習田を持つ県下有数の農業科中心の県立高校で、まんさく蔵の高橋杜氏の母校でもあります。
昨年11月、生徒達が栽培した「日の丸」米60kgをまんさく蔵に届けて頂いたことが縁で、当方から酒米作りをお願いしたところ、校長先生としても、「最近の改良品種より作り難い昔の米の方が、基礎からいろいろな面で勉強になることや、自分達が作った米がさらにお酒になることで農業の面白さを感じられるのでは、」と言う事で快諾を頂き、、今年は本格的に二反歩の圃場へ日の丸米を作付して頂くことになりました。
秋には勉強の成果物を全量まんさく蔵が買い取る(もちろん定価で!)訳ですが、酒米を高等学校と契約栽培するケースは全国初めてかもしれませんね。 という訳で、
今日は先日届けた「日の丸米」種籾の予措(前処理)実習に参加してきました。(譲)

先ずはしっかりした種子を選ぶ比重選・・塩水を使うことが多いが、当校は環境に配慮し硫安水を使用。 比重計(浮標)。ふつうは生卵を使用します。
あとで他品種と交らぬよう厳選された日の丸米は一粒残さず、拾います
種子の消毒。60度の温湯浸(10分)
時計と温度計片手に真剣勝負
お酒の火入れと同じです。
浸種。
水温10度のキレイな水に約10日間浸したます。
その後水温32度24時間で約1mm発芽します

次代を担う彼らは、この秋、自分達の米を持ち込み、当蔵酒造りにインターンシップとして参加、一若勢となって研修し尽力してくれる予定ですので、今から彼らとの一冬を楽しみにしています。
また、出来上がった酒を三年間熟成させ、いつの日か、一緒に「まんさくの花」を酌み交わす時の事を思い浮かべながら夢は次から次へと広がります。
ひとつの縁が実を結び、沢山の人智が美しい花を咲かせる事ができますように・・・
まんさくの花も懸命に取り組んで参ります。
増田高校の校庭に卒業生が記念植樹したまんさくの花が満開です。
まる葉まんさく、シナまんさくと色々な種類のマンサクが咲き誇る様は
正に満咲くの花です。





「壜燗火入れ」大車輪(3/28)


まんさく蔵の大きなこだわりの一つに「壜燗火入れ→低温壜熟成」があります。
お酒は主に@空気による酸化 A温度変化 B光(紫外線) によって変質しますが、貯蔵についてはサーマルタンク等で温度コントロール出来たとしても、容積が大きいため、どうしても酸化による劣化が進みますので、現在のところ壜貯蔵に優る方法はありません。また殺菌方法も、熱交換器や蛇官による殺菌ではムラがでたり、急激な温度変化で、これまた壜を
一本一本優しく湯煎する方法がお酒にとってベストです。せっかく美味しく出来た新酒も、熟成管理を怠っては何もなりません。
このため、
まんさく蔵では、20年程前から、この原始的な壜火入れ・壜貯蔵(壜囲い、とも言います)に注力、その数一升瓶で7万本に達しています。
非常に手間隙かかる「壜燗火入れ」ですが、特に今年は暖かいため、時間との勝負。
連日総出で当まんさく蔵と十文字の壜詰所の二ヶ所で火入れ処理を急いでおります。
手間隙惜しんでは、神様は応援してくれない」とは先代の口癖でした。
今秋、1年後、2年後の素晴らしい熟成を期待したいと思います。(譲)


順調な出来映えに杜氏の声が弾みます 殺菌温度は65度
火入れ酒は急冷し、酒暦の書いた紙を一箱一箱に貼ります


冷蔵庫内は事前に殺菌、入庫後遮光され、お酒は静かな眠りに入ります





梅まんさく 農林水産大臣賞受賞
(3/22・パシフィコ横浜)


賞状(財務省印刷局製です)を手にして、秋田県庁の星川流通経済課長、草薙主幹さんと記念撮影(^-^)

3月22日大安吉日。当蔵の梅酒「梅まんさく」が18年度の優良ふるさと食品中央コンクール・国産農林産品利用部門で最高位の農水大臣賞をいただきました。
このコンクールは全国各地の「ふるさと食品」の品質向上と地域の活性化を目的として実施されているもので、今年で19回目とか。
学識経験者で構成する17人の審査委員により厳正に審査され、「新技術開発部門」「新製品開発部門」「国産農林産品利用部門」「国産畜水産品利用部門」の4部門について、それぞれ農水大臣賞ひとつずつ、以下農水省食品流通局長賞、食品産業センター会長賞が授与されました。
「国産農林産品利用部門」は新規性に加え、原料調達、雇用促進等地域の発展・活性化に功績があったものを表彰するもので、大屋梅保存会・横手醗酵文化研究所・秋田県総合食品研究所の皆さんの智恵を結集した「梅まんさく」にぴったりの部門でしたが、まさか最高得点を頂けるとは思ってもみなかったこと。
審査委員長の時子山日本女子大教授から、「美味しい」「栄養価が高い」「価格がリーズナブル」などなどの高評頂いたときは感無量となりました。
とかく、梅&梅酒と言うと紀州、加賀、越生等他のメジャーブランドを思い起こしてしまいますが、雪国秋田にも厳しい風雪に耐えて来た「大屋梅」があり、美味しい梅酒があると言うことを、早速、同時開催の「第22回ふるさと食品全国フェア」で秋田県の元気印食品加工企業の皆さんと一緒に、一所懸命PR致しました。
 この先、当蔵では更なる品質の向上と保存会の皆さんとりんご園の廃園を利用した、由緒ある大屋梅の復興・植栽に取り組んでいく予定ですので、まんさくの花梅酒梅まんさく」を今後ともよろしくお願い申し上げます。(譲)






酒蔵開放満員御礼(3/17)

まんさくの花 蔵のそこかしこから春の息吹が香ります。

蔵に相応しく威容な増田の蔵梵天



開場前から詰め掛けて下さるお客様に
ご案内をします。
↑ ザ・sake きき酒師ミキさんです もと師佐藤さんの愛娘桃香ちゃんも
お父さんと一緒でニッコニコ
まんさく蔵の造りを
ビデオにして見て頂きました
熱心なアンケートご記入有難うございます
今後に活かして参ります
心づくしの甘酒と温かい粕汁で精一杯のおもてなし
蔵内から見る中庭の雪景色も乙なものです・・・

「美味しい!」 うれしいな〜 お茶目なお二人 重いよ〜(^^)

例年大好評の搗きたてお汁粉。 皆さん大拍手でした、良かった!

閉会後、全員で即大清掃 無事終了 いがったなー



満員御礼申し上げます

まんさくの花「酒蔵開放」にお寒い中、御出で頂き
本当に有り難うございました。
至らない点多々あったかと思いますが
大盛況のうちに無事終了する事ができました。
深く感謝申しあげる次第です。

まんさくの花一同、益々精進して参りますので
今後とも何卒ご愛顧の程、宜しくお願い申しあげます






秋田県・清酒鑑評会出品酒パーティー(3/16)


究極の日本酒を味わう会・秋田の杜氏大集合!」と銘打った当夜のホスト役は各蔵の杜氏が担当。
全県から29人の杜氏が参加して、約230名のお客様に出品酒を楽しんでいただきました。
まず、結婚式の新郎新婦の入場ならぬ、スポットライトを浴びて各杜氏が笑顔で登場。
それぞれのプロフィールが紹介された後、各テーブルで前日審査を終えて午前中に一般公開された各杜氏の自信作をサーブして皆様と談笑。
「何が究極なの?」と聞かれて、懇切丁寧に説明するわが高橋杜氏。
精米歩合38〜45%で仕込んだ大吟醸小仕込タンク12本(=1升壜で約12000本分)から厳選した「まんさくの花」500ml25本に皆さん大満足です。
会の途中で杜氏全員による酒屋唄も披露され、このような形で杜氏を囲む会は初めての試みでしたが、秋田の酒ルネッサンスはまさにこれからが本番です。今後とも何卒秋田酒の応援宜しくお願い申し上げます。
ところで、今回の新酒鑑評会の結果ですが、まんさくの花は3位に入り、先日他流試合に出かけた酒田研醸会10位に続いて、今のところ滑り出し上々です。
この先、蔵内にはまだ17本ものモロミが残っており、緊張感を持って全国の新酒鑑評会に臨みたいと思います。(譲)

秋田市のえびな酒店さん AKTテレビほかTV局も取材に
秋田県利き酒チャンピョンの鈴木絵美さん ご苦労様でした!






日本酒を楽しむ会
札幌・早坂商店(3/10)



「まんさくの花」の酒の会は鍋物と早坂商店さんのお客様にすっかり定番になった、3回目は、きりたんぽ鍋です。今回は鍋の美味しさはもちろん、まんさくの花の美味しさも存分に楽しんで貰おうと、新酒鑑評会出品酒を持ち込んで先ずは乾杯!「うまい。金賞間違い無し」のお声を頂きました。無濾過原酒「美郷」梅酒「梅まんさく」も大好評で、あっという間に空になってしまいました。

すっかり仲良しになったお客様と来年は「まんさく蔵見学ツアー」の実行を約束して、楽しいお酒の会はお開きとなりました。(沓)


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まんさくの花便りが届きました
(3/8)


今年もまた、千葉県流山市の春田様から柏の葉公園http://www.cue-net.or.jp/kouen/kasiwa/
「まんさくの花便り」を頂きました。有難うございました。
春一番先ず(まんず)咲くことから、「まんさくの花」と呼ばれるマンサクですが、柏の葉公園では梅の花・桜の花と同時に咲いているとか。
暖冬少雪の当地では例年より半月以上も早く、「まんさくの花」が咲いてしまいました・・・異常気象が続くと「花暦」などと言う風流な言葉も今に死語になるかも知れませんね。

ともあれ、可憐なマンサクは小さいながら春の生命力に満ち溢れ、どんな逆境でもめげないで花を咲かせます。花弁は華奢ながらも1ヶ月弱咲き誇り、散ると直ぐ見事な丸い若葉がニョキニョキと大きくなります。暖冬に悩まされた今酒造りも全精米がやっと終了し、いよいよ終盤戦突入。とかく、アゲンストの日本酒業界と言われますが、マンサクのように力強く生きたいものです。

 来る
3月17日(土)は秋田県内最後の酒蔵開放を当蔵で開催します。今年もまんさく蔵はお酒の花が芳香を放ち、蔵一杯に満開です。お近くの方もご遠方の方も是非のお越しをお待ち申し上げております。(譲)
黄まんさく 紅まんさく





秋田の酒を楽しむ会(3/5)
(ホテル日航・東京)

秋田県酒造組合が主催する「秋田の酒を楽しむ会」が東京・お台場のホテル日航で開催されました(30蔵が参加)。当夜はあいにくの暴風雨でしたが、380人ものお客様がお見えになり、大盛況!
まんさく蔵にも何回か来て頂いたDJの山下さんの司会で始まり、伊藤会長挨拶、読売新聞編集委員橋本五郎氏(秋田県出身)やお馴染み漫画家・高瀬先生から秋田酒へのエール、なまはげ、究極のいぶりがっこなどなど、秋田モードの中で各蔵自慢のお酒を楽しんで頂きました。
 わが
まんさくの花のブースも顔なじみの方、初めての方など大勢のお客様にお立ち寄りいただき、本当に有難うございました。
今回は時節柄、しぼりたて新酒、にごり酒もお持ちしましたが、人気のお酒はむしろ丁寧に壜貯蔵した2年、4年の熟成酒。お料理のせいもあったでしょうが、皆様、程よい膨らみと心地よく体に沁み込み、自然に2杯目が欲しくなる、落ち着いたお酒を好まれたようです。
まんさくの花の最大の特徴は壜貯蔵による熟成の妙が織り成す「きめ細かな、優しい酒質」。
手間隙かかる大量の壜熟成ですが、まんさくの花はこれからも地道な努力を続けて参りますので、どうぞ、ご期待ください。
(譲)





雪室熟成・雪中貯蔵(3/1)


昔ながらの雪室による雪中貯蔵も今年で5年目、今や増田町の名物(?)です。
今年は暖冬少雪でひょっとすると出来ないかと心配しましたが、全くの杞憂でした。
雪室のあるサル半内は当増田町でも最も雪の多いところ、例年の積雪は3メートルを越える豪雪地帯です。今年は少ないとは言え、1.5m積雪があり、除雪車と人海戦術で70トンの雪を室の中に封じ込めました。 
厳寒期に生まれたばかりの日本酒にとって、0〜3度で静かに眠る雪中貯蔵は自然界の熟成そのもの、まろやかさがこれまでの実験から格別なことがわかってきましたが、何よりも神のみぞ知る結果にロマンを感じる雪中熟成です。開扉後「まんさく花・雪室吟醸」として限定販売致しますので、是非一度お試しください。(譲)
屋根に葺く「とば」(稲わら)造りの事前作業
おがくずと塩は雪室の必需品
屋根を葺いて完成です 秋田国体のシンボル
「すぎっち」君も駆けつけてくれました

平成19年3月2日(金)秋田さきがけ掲載
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