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大屋梅 満開(4/29)


市の天然記念樹に指定されている伊藤家の大屋梅(屋敷梅)

どうです、見事な梅でしょう!
1200年の歴史を誇る大屋梅ですが、伊藤家の梅は現存する古木の中でも別格。威風堂々としたその姿は長い風雪に耐え、400年経った今も見事な花を咲かせます。
写真に見える棒は雪から守るための支柱ですが、この老木の前では、むしろ寄り添っているようにさえ見えます。
大屋地区の人々が慈しみの心を持って守ってきた大屋梅で仕込む当蔵の『梅まんさく』ですが、歴史ある梅の芳香とともに大屋梅生産者の皆さんの心意気を感じて頂ける、美味しい梅酒に育てて行こうと思いますので、何卒今後ともよろしくお願い申し上げます。(譲)
「桜切るバカ、梅・・・」・・3月の梅剪定作業。例年は雪の中ですが、今年はご覧のとおりでした。
今年も立派な実を付けてくれます様に!

途中、小松谷農園で見つけた受粉蜂(豆蜂)の巣箱
大屋地区に近接する『真人公園』では満開の桜の下、造り酒屋が
ルーツの当増田町名物『たらいこぎ競争』が開催されました。(4/29)





寿 松崎&堀越さん


4月27日、日本外国特派員協会で行われた日本酒ジャーナリストとして活躍中の松崎晴雄さんとフードライターの堀越典子さんの結婚記念パーティーに出席してきました。
お二人にはまんさく蔵も何かとお世話になっていますが、この日は全国100を越える蔵元を含め250人超の皆さんがお祝いに駆けつけました。
「20世紀中には結婚したかった」と述懐?する松崎さんでしたが、21世紀まで待って素晴らしい伴侶を得、本当に良かったですね!日本酒業界にとっても良かった!
とにかく、おめでとうございました。(譲)






無事、造り仕舞!(4/23)


おかげさまで、今季も無事、酒造りを終えることが出来ました。
心から、御礼申し上げます。
今季は暖冬、小雪、多雨と不順な天候の一冬でした。
酒質は、前半、辛口傾向でしたが、中盤から味のりが豊な酒が多く出来たと思いますし、全体に昨年より一段とキレの良い酒に仕上がったと思います。
最近は直ぐ市場に出すお酒、熟成をかけるお酒と多種多様。
仕込の計画段階から、米の選定にはじまり、吸水率、麹の造り方・・・等、より精密な設計が必要になって来ました。
難儀する分多々ありますが、努力なくして佳い酒は出来ません。
これからも皆様方のお知恵を借りながら、毎年毎年一年生で頑張りたいと思います。
醸造期間中、たくさんのご来蔵の皆様とお会いでき、又激励頂きました事嬉しく、励みになりました。あらためて御礼申し上げます。
そして、今後も変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒宜しくお願い申しあげます
(杜氏:高橋良治)

蔵人全員で松尾様にご報告と感謝申しあげた後は、一冬の労をねぎらうため恒例の「山の湯っこ」へ。
160日間の汗を流した後は、今年もまた「今年の『まんさくの花』は最高!」(自画自賛も恒例です??)と云うことで、夜が更けるの忘れて酒量を上げてしまいました。
本当にご苦労様でした。(譲)
皆さん、こちらを向いて!





増田高校生の酒米作り
その2 播種
(4/20)

ハト胸状態に芽出した種籾


3月30日に消毒後、水に浸しておいた種籾はすでに芽を出す準備が整い、水温32℃24時間の処理で芽長1o程度のハト胸状態(催芽と言います)になると、いよいよ播種です。この日は催芽作業の後、調合済みの床土を土詰め→消毒→播種→覆土して育苗箱が完成。
催芽作業は麹の製麹にも似て時間の経過とともに生命の息吹を実感できます。生徒達の顔つきも前回よりも引き締まった感じが印象的でした。

催芽作業 播種機
育苗箱未来の担い手

日の丸米の実習田

この後は、温度と水と肥培による「育苗管理」に約40日かかります。来月の田植えが今から楽しみです()






梅まんさく農水大臣賞受賞祝賀会(4/14・15

大屋梅保存会の皆様 よこて醗酵文化の情報発信基地
醗酵厨房「蔵ら」

14(土)・15(日)の両日、「大屋梅保存会」と「よこて醗酵文化研究所」会員の皆様に受賞の報告と感謝を述べて来ました。
今回の受賞は日本初の「甘酒仕込み」の美味しさと「地域ぐるみの活性事業」が評価された訳ですが、梅まんさくはそもそも、醗酵食品で地域起しを目指す市民団体「よこて醗酵文化研究所」の事業の一環として取り組んだもの、15日には五十嵐横手市長さんにもお越し頂き、会員の皆さんと共に受賞の喜びを分かち合うことができました。
まだまだ緒に付いたばかりの「梅まんさく」ですが、まんさくの花はこれからも醗酵文化の進化を目指して、色々なことにチャレンジして参りますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます。(譲)
伊藤大屋梅保存会長様 谷よこて醗酵文化研究所長様
秋田県の中でも横手市は発酵食品の宝庫です 美味しかったな〜(^^)





春の吟醸新酒を楽しむ会(4/14
(秋田・西馬内)



盆踊りで有名な西馬音内(ニシモナイと呼びます)の榎本酒店さん恒例の「春の吟醸新酒を楽しむ会」に参加してきました。
割烹「丸二」さんを会場に過去最高の68名のお客様が参加、5時より審査員さながら大吟醸生酒、純米吟醸生酒につき13メーカー30銘柄を利き酒し、その後、丸二さんの美味しい料理と他蔵元さんの最高級のお酒を味わって来ました。
 農家育ちの私が、いつもこの会で楽しみにしているのは特製「田螺の味噌煮」。
とにかく、わがまんさくの花の純米吟醸との相性が抜群で、盃が何杯も進む絶品です。

各テーブルのお酒を交換しながら、わきあいあい、お客様とお話をしいるうちに、つい時間が過ぎるのを忘れてしまいました。
当社の『大吟生』もいつしか
2本とも飲み尽くされ、お土産タイムには無い状態で、残念ながらお持ち帰りが出来なかったようですが、是非秋の酒の会を期待してください。(健)

*榎本酒店さんはhttp://ww51.et.tiki.ne.jp/~enomoto/index2.html





最後の槽掛け(4/12

袋吊りは蔵によっては首吊り?とも云うそうですが・・・まんさく蔵ではあくまで袋吊りです

12月24日の初槽掛け以来、〆て71本。終わり良ければ全て良しと云う事で、最後の槽掛けは蔵人全員で2つの槽を使って袋吊りにチャレンジ。この冬は暖冬で気の抜けない日々の連続でしたが、さすがにこの日は一冬の緊張感から開放され、皆、安堵と満足感から笑顔ほころぶ最後の上槽となりました。
搾るお酒は山田錦+美山錦+美郷錦(父:美山錦・母:山田錦)と血統書付きのハイブリッドな酒米の3種混合で仕込んだお酒と云う訳で、あえて手間隙かかる「袋吊り」を試みました。
結果は今造り中、最上の旨味がのったお酒に仕上がりました。この先、入念に熟成させ、秋あがりを待って販売する計画です。乞うご期待!(譲)

蔵人全員による袋吊りはまさに和醸良酒

一滴入魂の First Golden Drop
拡大表示でご覧下さい
最後の槽掛けを検定せん綴りに記帳。
ご苦労さまでした!(杜氏室)





第7回「まんさくの花」を愛でる会
4/8 岩手 花巻温泉)


満開のまんさくのはな 多様な味わいの山菜にマッチする
まんさくの花のラインナップ

一関市の山菜割烹「山の風」さんと酒の「かんりょう」さんが主催するこの会、その野趣あふれる様子が7年前のB−PAL誌(小学館)に「田舎の洗練」として紹介されて以来の恒例行事です。昨年からヴァージョンアップし南花巻温泉の名湯「幸迎館」での開催となり、今年はさらに、山の風女将の武田さんが朝から厨房を借り切って腕を振るったお料理に、オカリナの生演奏が加わり、一段と風雅でリッチな酒の会になりました。
人良し、料理良し、酒良し、お湯良しの趣向に、遠くは東京、仙台からお越し頂いた50名のお客様は皆さん大満足、夜が更けるのを忘れて至福の時を過ごして頂きました。
皆様、来年またお会いできることを楽しみにしています。(譲)


この時期の山菜は旬ものより、女将の知恵が
凝縮された保存ものの方がグッド。
岩魚の卵の醤油漬けは超珍味
 ← 仙台のオカリナ奏者瓜生満美さん




五感をフルに使い堪能した「まんさくの会」
厨房を掃除して、閉会。楽しかった!

      ↓
女将と東京グループ





これって、何だと思う??(4/2)


この写真、皆様は何に見えますか?
魚の目?、昆虫の眼?、飛行機のTop noseまたはエンジン?、新幹線の先端?etc・・・

実はタンクの底です。
通常、搾りたてのお酒は薄濁りの滓(澱)があるため、瓶詰や貯蔵をする前にタンクの中でしばらく落ち着かせた後、
滓引きという作業を行います。
タンクの底は真ん中が盛り上がっているため、滓を残しながら、酒を他のタンクに移し変えていくと、小さな目玉が現れ、次第に瞳孔が開いて、上のような
タンクの大目玉が出来るわけです。
造りの最盛期にはこのような写真を撮っている暇はありませんが、残るモロミもあと6本。
全国新酒鑑評会の出品酒も無事搬出し、ちょっぴり余裕ができた一コマです。(庄)
白い部分が滓です。