昔ながらの雪室を復元、雪中熟成

 雪室は大正時代から昭和30年代まで、当町の鮮魚店などがあちこちに作っていた冷蔵施設。当蔵では先人の知恵を伝承しながら、豪雪地帯のハンデを逆手に取ろうと、町当局の協力を得て、昔ながらの雪室を再現しその中で雪中熟成を試みています。
 毎年3月に搾りたて新酒を600本(1.8L換算)程度を貯蔵し、7月頃開扉しますが、今では、当町の名物行事です。
 厳寒期に生まれたばかりの日本酒にとって、0〜3度で静かに眠る雪中貯蔵は自然界の熟成そのもの、まろやかさがこれまでの実験から格別なことがわかってきましたが、何よりも神のみぞ知る結果にロマンを感じる雪中熟成です。開扉後「まんさくの花・雪室吟醸」として限定販売致しておりますので、是非一度お試しください。
雪室入口

たて10m、横4m、高さ3m丸太組み屋根の雪室の排雪

お酒の搬入

除雪車と人海戦術で70トンの雪かけ

おがくずを厚さ5cmに敷き詰め、断熱シートをかぶせる
稲ワラで屋根を葺いて完成